丸紅が実用化を目指す循環型食器「edish」。食物の皮などの食品廃材を独自技術で食器にアップサイクルするが、使用後に回収されたedishを生ごみとともに堆肥化して土の栄養とし、野菜や花として再び飲食の場に戻すことで2回目のアップサイクルを目指すのが最大の特徴だ。食品廃材を原料にしたedishを使用・回収し、焼却処分しない資源循環を実現することでCO2排出量削減を目指す。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。