ロイヤルメルボルン工科大学研究チームは研究により、廃水処理のために使われた鉄鋼スラグを、より頑丈なコンクリートの骨材としてリサイクルできることを発見した。これまでは廃棄されていた使用済みの鉄鋼スラグを使用したコンクリートは、従来の骨材から作られたコンクリートより約17%も強度が増す。実用化に向け、この画期的な研究の今後が期待されている。