パーソナルビューティーケアブランドの「ダヴ(Dove)」は、自社のすべての広告に“画像加工をしていないことを宣言するマーク”を導入することを発表した。髪に人工的な艶を与えたり、毛穴を消したり、体型を修正したりする加工は行われていないと証明している。画像加工によって女性が“完璧な”女性と自分を比較し、外見への自信を失ってしまうという問題があるが、ダヴは広告を通して「ありのままのあなたこそ、美しい。」というメッセージを発信している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。