米国で公開された映画『Corazón』は、携帯を使った双方向コミュニケーションを活用し、臓器提供者を増やす取り組みで注目されている。心臓欠陥のため余命1か月である主人公が次々と直面する困難をとおして、心臓移植にまつわるさまざまな問題を描く。視聴後、観客が携帯を自分の心臓に近づけて心拍を感知させると、サイトやタイムズスクエアのデジタル看板に映し出された、主人公が生き生きとし始めるのだ。サイト上ですぐに臓器ドナー登録もできる。