米カリフォルニア州サンタモニカ市にて、行政が市民の声を効果的に取り入れるため「CitySwipe」というアプリが導入された。マッチングアプリのTinderを参考にしており、市民は出てきた画像入りの簡単な質問に「はい」「いいえ」と指一本で左右にスワイプするだけで行政の設問に回答することができる。デジタルだから当然ながらデータは自動で集計可能。市民が投書を送る手間も、職員が手書き文字を解読し手動でデータ入力する手間も省いてくれる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。