食品や花などの酸化と水分の蒸発を防ぐ 、タンパク質からできたスプレー。肉やフルーツ、海産物、野菜などの腐敗しやすい食べ物にスプレーをするだけでコーティングができる。また、食品だけではなく、花にも適用可能。水分を主体とした絹の繊維状タンパク質が含まれており、コーティングをすることで空気中の水蒸気や気体に触れにくくさせ、酸化や水分の消失を防ぐ。この技術を用いることにより食品の消費期限が約2倍伸び、食料廃棄問題の解決に役立つと期待されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。