ドーハの港湾地帯の更地に2020年に完成する予定の「Ras Abu Aboudスタジアム」は4万人収容で、サステナブルで循環型の建設デザインが取り入れられており、大会終了後の活用も考慮して分解可能な形で設計されている。建設に用いられる組み立て式のコンテナは、各モジュールが観戦シート、売店、トイレ等の要素に分かれている。これにより、必要な建築資材を大幅に減らすことができ、廃棄物やカーボンフットプリントも削減し、GSASのサステナビリティ基準も満たしている。