2020年1月にアメリカで始まったオンライン書店の「Bookshop」。同サイトでは各書店がバーチャル店舗を構えることができ、オンライン上で本が売れるたびに定価の30%を受け取ることができる。ユーザーがオンラインで本を購入することで、アメリカ各地にある独立系書店の懐を潤すことができる。同社は「会社をアメリカの大手小売業者に売ってはいけない」というルールを定め、米アマゾンなどによる買収を防いでいるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。