竹の粉とコーヒーかすからできた弁当箱を通して、プラ問題を訴えるクラウドファンディング。何度も洗って使える弁当箱はすでにエコだが、多くはプラスチックを使っているため、捨てる際に環境に負荷がかかってしまう。そこで台湾の企業と共同開発された自然由来の容器を用いることで、日本が誇る弁当文化がもっとエコにしようという取り組み。残り物を詰めるだけで様になる弁当は食糧廃棄の削減にもつながり、また余った食材で家で弁当を食べるのもピクニック気分を楽しめる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。