米国カリフォルニア州のスタートアップAir Proteinが、私たちが吐き出す「空気」をつかって代替肉を開発。土地はもちろん、水や天候の要件なしにタンパク質を生産でき、大豆などの従来の製造プロセスに比べて必要な土地と水は1000分の1のみである。また農薬やホルモン、抗生物質など使わず数日で栄養を生み出せる。人口が2050年までに100億人に増加する予測される中、食糧自給ができる画期的な技術だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。