米マサチューセッツ大学アマースト校が、細菌が作り出すタンパク質と空気から電気をつくるエコな発電機「Air-gen」を開発した。無害で再生可能で低コストであることに加え、サハラ砂漠など湿度が非常に低い地域でも発電できるのが特徴だ。太陽光や風力発電などに必要な日光や風を必要とせず、24時間365日クリーンエネルギーを生成し、屋内でも機能するという大きな利点を持つ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。