フランスの建築デザインチームciguëがパリの展示会で発表した「A Room for Tomorrow」には、一般的なホテルと比較して70%の水を節約できる雨水収集システムがある。環境工学の専門家と協力し、タンクで貯めた雨水をろ過し、トイレやシャワー、飲料水などに使う。さらに、普段なら見えることのない水の流れを可視化することで、日常生活の中の無駄遣いにも気を付けるようになる仕組みだ。