2024年度までに使い捨てプラスチック25%削減することを掲げる江崎グリコ株式会社が、セブンティーンアイスで出た使用済みプラスチックをアップサイクルする取り組みを東京都にある青稜中学高等学校と協働して行った。グリコは昨年2020年、同学校に自動販売機を設置。そしてプラスチック製のスティックタイプのアイスを対象に、生徒たちに食べ終わった後に残るスティックを分別して集めてもらい、それを箸にアップサイクルした。完成した箸は、後述の講義を受けた生徒と卒業生に配布した。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。