ウィーンで開催された、子供たちに大人の社会を体験してもらう「子どものまち」イベント。子供たちは市民登録し、仮想通貨を受け取り、様々な職業を経験してお金を稼ぐ。稼いだお金は現実世界と同じように税金を支払わなければならないほか、投資に回したり、政治に参加することもできる。ウィーン市は子供たちの参加を奨励し、子供と若者に対する取り組みを行っており、彼らが地域社会への帰属意識を高めるのが狙いだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。