ペルーのアルコールブランドMike’s Hard Lemonadeは地元アーティストの手を借りながら、街の落書きを「ストリートアート」に上書きする取り組みを行った。単なる上書きだけでなく、同社が発売した新作カクテルの販促キャンペーンの一環で、ストリートアートには同社のロゴも描かれている。落書きが多い地域は犯罪発生率が高くなるというデータもあり、落書きをストリートアートに昇華させる取り組みは犯罪発生率の減少にもつながりそうだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。