タイの「キャべジズ&コンドームズレストラン」では、店内の至るところにコンドームで飾り付けされたマスコットや照明が飾ってあり、おいしいタイ料理を堪能しながら家族計画や性教育について学ぶことができる。家族計画を通して貧困撲滅を目指すNPO・PDAが運営しており、同レストランの運営費を除いた利益は、貧困削減、エイズ撲滅、マイクロクレジット、安全な水へのアクセスなどの分野で活動するPDAの財源として使われている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。