ありふれた日常の中に存在する街や環境の素晴らしさに人々が気づいて欲しいという想いから、ベルリンで「Raubdruckerin」というデザインプロジェクトが始まった。プロジェクトでは、マンホールの蓋やグリッドなど、街のストリート上に彫り込まれたグラフィックの模様をTシャツやバッグなどに直接プリントしたアパレル製品を作っている。全作品は公共スペースで手作業で印刷されており、製品づくりのすべてのプロセスでサステナビリティが重視されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。