廃棄物を出す企業と、それを資源として活用したい企業を結びつけるデジタルマッチングプラットフォームを開発しているスタートアップ企業「Excess Materials Exchange」。当社のコアとも言えるアイデアが「Resources Passport」だ。それは、製品の一連のライフサイクルにおける素材データを複数のステークホルダーから収集し、一つにまとめたものだ。素材の特徴や状態、メンテナンス状況、環境・社会へのインパクトなどが登録できるようになっており、サプライチェーン上における全ての事業者と共有できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。