都市化が引き起こす問題のひとつである大気汚染を解決し、人口増加に対応できる持続可能な未来都市を作ろうと建築家のStefano Boeriが考えたのが、都市を丸ごと森にする「Forest City」だ。数百もの高層ビルすべてを覆う木や植物が空気中の二酸化炭素を吸収し、酸素をはき出すことで大気汚染の問題を解決しようする計画だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。