2021年10月、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で、従業員500人以上の大規模小売店に対して「性別の明記のない玩具売り場の設置を義務付ける」法律が全米で初めて採択された。全商品ではなく、一部の玩具や育児用品が対象であるため、女の子用、男の子用それぞれのおもちゃ売り場は引き続き設置してもよいが、その他に「みんな用おもちゃ売り場」をつくりましょう、ということだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。