台湾の台南市で、社団法人中華民国画廊協会と台南大億麗緻ホテルが、VRを使った美術展覧会「VARTTAINAN」を5月15日〜28日に実施した。観覧者はホテルの一室で作品を鑑賞でき、作品を拡大したり作品の材質やサイズの情報を表示できる仕組みや、ギャラリー独自の作品の音声ガイドなどがついている。会場には世界中からアクセスでき、アジア地域の47ギャラリーが参加、総展示作品数はおよそ300点にのぼった。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。