VR空間を活用し、バルセロナ大学の研究チームは「子どもは周りのモノの大きさを正確に把握できない」ことをVRで実証する研究結果を発表した。この研究から子どもの危機管理につながるだけでなく、過去の実験では、「VR空間内でアインシュタインのアバターでIQテストに答えると普通のアバターよりも高得点を記録した」という研究結果も存在し、自分自身に対するイメージが自分の行動や態度に影響することを示している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。