米国サンフランシスコのシンボル、ゴールデン・ゲート・ブリッジ。1970年代後半にケーブルの張り替え工事が行われたが、この時に交換されたオリジナルの吊りケーブルは、そのまま捨てられるのではなく、コーヒーテーブルやサイドテーブルといった私たちの生活に身近な家具へと生まれ変わった。地元のアーティストや金属職人などと共同で、歴史ある建造物から新しいものを作り出している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。