アメリカ・アラバマ州で人工妊娠中絶を禁止する法律が制定されたのを受けて、女性のヘルスケアに関わる企業7社のCEOが、合同でニューヨークタイムズに一面広告を掲載した。国内の企業が性の健康に関する議論をしてこなかったことを問題視し、ビジネスセクターの姿勢を変えさせることが狙い。広告では7社のCEOの署名と共に、「中絶の選択肢があることは女性の命や健康、人権やジェンダーの平等に不可欠」であるとしている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。