大手飲料メーカーのサントリーが、2021年春に長野県大町市に稼働予定の「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」を、同社で初めての「CO2排出ゼロ工場」にする。省エネ推進や再生可能エネルギー導入、バイオマス燃料を用いたボイラー導入、CO2排出をオフセットするカーボンクレジットの活用などにより、製造工程におけるCO2排出量を実質的にゼロとする。さまざまな体験ができる施設でもあり、地域活性化にも期待されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。