2050年には世界人口の約半数が水不足にさらされると予想されている中、東京大学発ベンチャー・WOTA株式会社が「自律分散型の水循環社会」を目指し、世界初のポータブル水再生処理プラント「WOTA BOX」やポータブル手洗いスタンド「WOSH」の製品を開発している。一度使った水の98%以上が再利用できるため、水道のない場所や使える水が少ない状況下でもシャワー入浴や洗濯が可能となる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。