スイスのスタートアップ企業「Witty Works」は、AIの技術を用いて固定観念を含んだ表現を抽出し、新たな表現を提案する推敲ソフトウェアを開発した。文法や綴りの間違いを見つけて訂正を行う校正機能に加えて、AIを用いて原文全体を分析し排他的かつ固定観念を含んだ表現を抽出、より包括的な表現を提案、置換する機能を持つ。これにより、書き手は自らの固定観念や潜在意識に気付き、より包括的に物事を考えられるようになるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。