NGO団体Action Against Hungerが実施した「Water of Africa(アフリカの水)」キャンペーンでは、実際に病気感染を引き起こしている現地の汚染水をそのままペットポトルに入れ、ラベルを貼って値段をつけ、汚染水を他国へ輸出する形で世界各地で販売した。本商品が出回るとすぐに、欧州議会が本商品を用いて支援の必要性をアピールする事態まで発展し、支援の拡大につながった。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。