火災時の対策として韓国の国民大学校の学生研究グループが、非常用ウォーター・マスク・ディスペンサを開発した。この装置の内部には、乾燥した状態で複数のマスクが収納されており、非常時に備える。そして、ひとたびその扉を開封すると、つながっている水タンクのふたが外れ、マスクは瞬時に水をかぶり、即席の防煙マスクとなる。学生グループによると、マスクは水に濡れることで、防煙性能が2.5倍も向上する。