トルコでカーボンネガティブな大型海藻栽培施設がオープンした。生産された海藻は、バイオ燃料のほか、食品、サプリメント、医薬品成分、有機肥料など、様々な用途に使用される。2022年末には、ここで作られたバイオジェット燃料を既存の燃料に10%程度混合して、トルコ国内でのフライトを目指している。今後、トルコは本格的にバイオエコノミーを推進し、バイオエコノミーによる同国の発展プロジェクトを構想している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。