ワシントン大学の研究者は、メチロツビミクロビウム・ブリュリアテンセ5GB1Cと呼ばれるバクテリアがメタンを大量に吸収できることを発見した。このバクテリアはメタンを食べ、大気から取り除き、一部を持続可能なタンパク源に変換することが可能だ。特に家畜の周りで発生する高濃度のメタンを効果的に減少させる可能性があり、これにより2050年までに地球温暖化を0.28℃抑えられる見込みだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。