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異常気象による洪水から市民を守る、コペンハーゲンの「気候公園」

異常気象による洪水から市民を守る、コペンハーゲンの「気候公園」

Tredje Nature(Climate park)

概要

デンマークの首都コペンハーゲン市では、たびたび集中豪雨が起こる。その防止策のひとつが、市民の憩い場であり、災害時には命を守る「気候公園(Climate park)」だ。90年以上の歴史を持つ市内の公園「Enghavepark」が、容量2万2,600m3の貯水池を備える公園に生まれ変わった。公園に集められた雨水は、掃除や市内の植栽への散水に使うことができ、市内の水を節約する。残りの雨水はろ過されて、公園内のレクリエーションエリアで再利用される仕組みだ。

ここがGood!

  • 100年に1度の大洪水にも対応できる地域の重要な安全対策
  • 貯水のためだけではなく、人と動物のための緑あふれるくつろぎの場でもある
  • 雨水を公園の新たなアイデンティティの一部とした

ソリューション

組織種別