ノルウェーの首都オスロでは、安全な道路づくりに向けて学校に通う子供たちに危険な道路を見つけるスパイをしてもらうアプリ「Traffic Agent」を開発した。これはノルウェーの都市環境庁やノルウェー交通リサーチセンター、そしてオスロ市教育委員会が共同開発したもので、子供たち一人一人をエージェントとして登録し、通学路の途中で危険な場所を見つけたら、アプリを通じてレポートしてもらう仕様になっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。