「ながらスマホ」問題を解決すべく開発されたのが「第三の目」と呼ばれるウェアラブルデバイス。おでこに「第三の目」を装着したユーザーが頭を下に向けてスマートフォンを見ると、機器のまぶたが開き、前方を見始める。人が障害物に近づくと、この機器がビープ音を鳴らし、物や人にぶつかる前に前方を見るように警告するしくみ。額に機械の目をつけて歩く未来人の滑稽な姿を見せることで、人々に「こうならないように普段の振る舞いを見直そう」と訴えることが狙いだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。