ボルドーでワインを生産するシャトー・カントナック・ブラウンは「偉大なる大地を称えたい」という想いから、邸宅の前の大地に生分解性のフレスコ画を制作すると発表した。作品そのものは一度雨が降れば消えるという。しかし、作品はNFT(非代替性トークン)にして販売し、その売上金を、海岸保全に取り組む同国の公的機関Conservatoire du Littoralに寄付する予定だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。