病院では衛生面やコスト、作業効率などを優先し、多くのプラスチックごみが廃棄されている。そこで、デンマークのラナース市や病院スタッフ、遊具メーカーのKOMPANが協力し、病院で出るプラスチックごみをアップサイクルした公園「The Circular Playground」を病院の敷地内につくった。約300kgのプラスチックをアップサイクルしたほか、将来的に遊具が老朽化して交換する際にも再びリサイクルが可能だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。