イタリアの「言語現実局」は気候変動に関する新しい言葉を収集・作成し、人々の経験を定義しようとするプロジェクトだ。気候変動時代の現実を表現する言葉を提供し、一般の人々が参加できる「参加型」プロセスを通じてそれを行うことが目的だ。新しい言葉は気候変動の感情や課題を表現し、人々が現実に向き合う手助けをする。これらの言葉を通じて気候変動への異なる視点を提供し、現実に対処する助けとなる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。