「支援をする側ーされる側」という関係性であることや、高齢者や障害者、難民などサービスの受け手の状況によっては、ヒアリングをすることが簡単ではない。「Pulse for Good」はさまざまな施設の中にキオスク(電子ハードウェア)を設置し、誰でも簡単に利用するサービスについて発言できるようにした。匿名で発言できるため、企業やサービスプロバイダーが回答者の身元を特定できない。回答者は報復を恐れることなく、感想を共有することが可能だ。