台湾の寶蔵巌国際芸術村は14のスタジオがあり、地元住民が運営するカフェやホステルなどを使いながら、世界中のアーティストが創作をしながら暮らせる「アーティスト・イン・レジデンス」の場となっている。かつては台北市内の貧しい人がたどり着く、小さな集落だった。違法建築が立ち並び、かつて政府が取り壊すことを決めたが、住民の猛反発により歴史的建造物として残すこととなった。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。