スペインのバルセロナの一部の街で、外出規制緩和に伴い、計画・実行・検証のサイクルを短期間で繰り返し長期的な都市課題の解決につなげる実験的プロジェクト「タクティカル・アーバニズム」実施されている。これは、感染予防だけではなく大気汚染改善へのアプローチとして行われ、ペイントとブロックで歩道と自転車専用レーンを増設することや、飲食店のテラス席支援、自転車シェアリングの推進などを行っている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。