南オーストラリアの砂漠に位置する「Sundrop農場」。持続可能な農業を目指し、鏡を使って太陽光エネルギーを生成する。そのエネルギーによって生み出された電気が、海水を熱して真水を作り出し、トマトを耕作する。冬季の太陽光が弱い時は電源供給に依存しているものの、鏡を使用した太陽光発電のアイデアは、資源がない地域でも食物を生み出すことを可能とするため、注目を集めている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。