Sensible 4は厳しい真冬でも自動運転車が走行できるような全天候型の自動運転システムを開発しており、なかでもシャトルバスのように皆で共有できる公共交通機関向けのシステム開発が進められている。今回、このバスの車体デザインを提供したのが、無印良品でおなじみの良品計画だ。少子高齢化が進む地方の課題解決に注目してきた良品計画は、厳しい気候を想定し、地域でシェアできる公共交通機関をターゲットにするSensible 4の考えに共鳴し、今回の提携に至った。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。