英国の大手銀行であるロイズ銀行が、AR技術を駆使して開発された手話アプリ「Signly」を試験導入すると発表した。Signlyアプリを利用しQRコードをスキャンすると、合意文書に関しての文献をARによってBSLへと翻訳された手話を観覧できるほか、耳が遠い人や難聴者である顧客が書面やオンラインで提供された財務に関した資料も、同様に翻訳可能にするという機能も追加される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。