食材の旬を生活者に伝えるための新たな取り組みが、フランスのスーパー「カジノ」で始まった。「季節の始まりたて/終わりかけ」「旬ど真ん中」「季節外れ」の3段階で、果物と野菜の旬の度合いを表すバロメーターを導入する。バロメーターを設けて旬を意識した買い物を促進することで、美味しくて栄養価の高い食材を楽しむ、ただ安価な品ではなく、コストパフォーマンスの高い品を選ぶことなどを目的に食材を選ぶ顧客の増加が期待できるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。