スウェーデンで2018年に誕生した、走行中の電気自動車を充電する電化道路。全長は約2kmで、道路に敷設されたレールの上を電気自動車が走行すると、レールからエネルギーが供給される。既存の公道を電化することで、開発コストは抑えられている。電気自動車の航続距離、充電時間などの課題や、充電スタンド不足の課題を解決し、電気自動車の普及へとつなげられるアイデアとして世界で注目を集める。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。