ベルギーのLeuven Universityの学生たちがAdobe社と協働し、画面上に描画するだけで油彩をまるでキャンバス上に描いているかのような体験ができるアプリを開発した。アプリ上で濃度やテクスチャーをコントロールでき、乾く速度に応じて色を混ぜたり、重ねたりすることができる。また、人体に有毒な重金属を含む油彩絵具やその他の画材を使わないため大量の資源を節約でき、安全かつ安価に油彩画を楽しむことができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。