米国の大手化粧品メーカー「コティ」は香水を製造する際の環境への負荷を減らすため、工場で排出されたCO2を回収してエタノールを生成し、製品に使うことを発表した。この方法であれば工場のCO2排出量を減らすことができ、香水の製造に必要な水や土地も少なくて済むため、環境保全に大きく貢献する。同社は2023年までに、フレグランス製品の大半に、CO2を回収してできたエタノールを使うことを目指すという。