ビールメーカーのCorona Méxicoは、海に漂流するプラスチックを釣るという地元の漁師向けの釣り大会“Plastic Fishing Tournament”を開催した。同大会では、釣れたプラスチックごみを魚と同じ値段で買い上げることで、捨てられたプラスチックごみから定期的な収入を得られる仕組みが生み出した。回収されたプラスチックは地元のリサイクル会社に引き渡され、漁に必要な道具へと変えられた。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。