森林破壊が深刻なフィリピンで、この問題の解決策として、学生に対し卒業する前に少なくとも1人10本の木を植えることを義務付ける「環境のための卒業遺産法案」が提出された。小学校・中学校・高校・大学のすべての学校で適応されることを目指し、体験を通じて環境保全に貢献することで、単に森が増えるだけではなく、「破壊をしない」という環境意識もより高めることが期待されている。