米国のポートランド国際空港のコンコース内に、感覚過敏や発達障がい、知的障がいを持つ人が安心して過ごすことができるセンサリー・ルームを新設した。感覚過敏は、日常生活を送る上で経験する音や刺激が騒音や過剰な刺激として感じられ、ストレスを受けやすいという。センサリー・ルームでは特殊な照明や色、音、体験型のオブジェ、時にはアロマなどを使ってリラックスできるようにデザインされ、24時間365日利用できるようになっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。